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陳情29第16号 イージス・アショア(地上配備型弾道迎撃ミサイル攻撃システム)の秋田県配備計画撤回を求める陳情 賛成討論
ご案内のとおりイージス・アショアは、イージス艦に搭載している迎撃システムを地上に設置し大気圏外を飛行する弾道ミサイルを打ち落とす兵器で、配備されるとそこが「ミサイル基地」となります。
「ミサイル基地」ができるとどうなるか?
強力な電磁波などで自然破壊や人体への影響が考えられる上に、最大の心配は軍事基地ができることで敵の攻撃目標になりうるということです。
基地の予定地から車で10分程の所は住宅が密集しており、人々は命が脅かされる不安と恐怖を感じています。終戦間際の土崎空襲で沢山の命が奪われましたがそこも石油基地があったために攻撃目標となりました。国有地とはいえ住民の同意無しに強行することは許されないものです。
北朝鮮のミサイルはアメリカに向けられたもので、日本をターゲットにはしていません。そのミサイルを迎撃するために1基800億円もの巨額な税金を投入する意味があるのでしょうか?もはや専守防衛の範疇ではないと思います。
北朝鮮問題は圧力ではなく、トランプ大統領の側近でさえ主張しているように、外交と対話で解決するべきであり、この陳情の願意を妥当と認めて賛成します。 |
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