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「9月議会が終わりました」
9月20日、4年間の任期中最後の議会が終了しました。日本共産党が3議席になって「会派」として認められたことにより、日本共産党市議団幹事長を担当した私が議会運営委員会のメンバーになりました。
議長・副議長に10人の運営委員が集まり、毎議会ごとに議案をどう取り扱うか、請願や陳情をどう採決するか、議会報告会をどう開催するかなどを議論してきました。時には毎回のように、年金者組合など市民団体から提出される「年金を減らさないでほしい」「消費税を上げないでほしい」といった陳情を「同じ内容なら4年間の議員の任期中に一度審議すればあとは変わらないものとする(一事不再議)」の理由で任期中には審査しなくていい〜と主張する議員とのやり取りに時間を費やしました。
また、私は政治倫理条例を作るなど議会改革特別委員会にも参加してきました。
「議会の見える化」「ガラス張りの議会」を日本共産党は以前から主張してきましたから、市民の側に立って一歩前進したと思います。
9月市議会は前年度の決算認定という課題があり、そのほかに子ども・子育て会議をつくる条例や、9つの特別養護老人施設やデイサービス施設を市内の社会福祉法人に無償譲渡する条例など、盛りだくさんでした。
日本共産党議員団は「市当局は国の大きな制約の下で、相当工夫を重ねてがんばり、一般会計も特別会計も黒字決算となったことを評価」しながらも、全体として国民・市民にとっては命と暮し・仕事とどれをとっても向上しないことを重くとらえ、決算認定だけは反対しました。
私たちの任期は10月20日まで。次期選挙にも必ず3人勝ち取って引き続き市民の立場に立ちきった取り組みを進めていこうと決意を新たにしています。
ネット選挙も解禁になり、皆様の一層のお力添えをお願いして、4年間ご支持いただいたお礼とさせていただきます。 |
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