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「12月議会が終わりました」
12月2日から18日まで17日間で38件の議案が提案されました。条例改正案14件・補正予算13件・人事案件6件・その他5件という内容です。
今回は新人議員が5人全員を含む13人が一般質問を行いました。新市長による初めての所信説明ということで、傍聴席が通常の5倍くらい埋まるほどでした。インターネットでのライブ中継も視聴者が大変多かったようです。
質問者も私を含めて「雪対策」が多く、農業分野・建設分野・福祉分野・総合計画に照らす雪対策と様々な角度から市長の考えを質しました。
市長は、雪対策の根本を「共助・協働」におき、家族等で子どもや観光客に対して雪を否定しないこと。幼少から雪に親しむことを推奨していく。同時に消融雪などの対策を拡充していく〜〜という考えを表明しました。
また、国がTPP交渉妥結を見越して出した「コメ生産の減反政策見直し」について農業が基幹産業である横手市は深刻な状況に陥る懸念を表明する議員も多く、市長は農業を重点として発展させるため、仮称「農林部」を新たにつくると答弁しました。
今議会から、議会改革の一環として、本会議での質問に質問席を設けました。市民の切実な声を背にして議員たちは真摯に市民生活の向上を目指さなければなりません。議会改革特別委員会がスタートし、さらに第3セクターなど市が出資している法人について調査する特別委員会も設置されました。
議員定数が4つも減ったことで議員たちの学習・研修の必要性が一層増してきたことが痛感されました。 |
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