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平成30年度 銀杏同窓会総会



 
 「平成30年度 銀杏同窓会総会」


 5月27日、母校城南高校の同窓会総会に出席しました。2年ぶりに181人の参加者の一人になりました。
 横手高女の時代から始まって、男女共学になってからもう10年になるとのこと。今年度の生徒数は487人で男子は33%だそうです。新しい校長先生は保健体育のご専門とのことで、40分間の講話も「生涯にわたる健康づくりに向けて」というテーマでした。

 まず、健康とは?…WHOの定義を解説され「身体・精神・社会的(人間関係や社会的役割など)に完全に良好な状態のこと」であると。
 城南生の健康状態を調査したところ、身長・体重ともに全国平均を上回り、視力は平均並み・虫歯の処置率は高く、保護者の意識が高いことを意味するとお話されました。さらに、城南生のみならず全国的な課題として、女子高生の運動時間を確保することがあげられるそうです。次に、参加者の大半が妙齢の!婦人たち…ということもあって、健康寿命についてのお話がありました。
 国の「健康日本21」の方策の中で定義されているとのことで「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」をいうものだと。健康寿命の全国トップは男性が山梨県で女性が愛知県。我が秋田県は徐々に要介護の期間が短くはなっているが、他県の取り組みが進んでいるので「健康寿命日本一」を目指す(横手市も)には、スローガンで終わることなく本気度を示さなければ!…と聴いている私たちは痛感しました。
 具体的には「食」=塩分10.6gの現在値を8.0g/一日に。野菜摂取量276gを350g/一日に。「運動」=朝夕+10分ずつ体を動かそう!(男性一日平均7060歩を9000歩に。女性平均6726歩を8500歩に)というお話で、健康社会を築く意識の醸成(個人・社会・自治体)と各世代に応じた食・運動の取り組みを進めよう!とまとめられました。
 ちょうどこの日の地元魁新聞に載った「横手市の健康の駅事業」も取り上げてくださり、グッと身近でストンと心に響く講話でした。

 午後からは恒例の「教養講座」です。毎回、同窓生が歌や踊り、楽器の演奏などを披露してくれるのですが、今回は照井咲枝さんのソプラノ独唱と彼女の指揮による(写真の皆さんの)混声合唱でした。「春」にちなんだ歌のメドレーや、坂本九ちゃんが歌っていた「心のひとみ」という作品を素晴らしいハーモニーで聴かせてくれました。
 咲枝先生は言葉をとても大切にされます。その歌詞やメロディに聴き入って、豊かな時間を過ごすことができました。スタッフの皆さんが何日も前から準備してくださったおかげです。
 そして校歌…共学になっても校歌は女子高時代のままです。

♪向上の意気 天を衝き 根てい(木へんの底)つよく 地に立てる~~銀杏の葉形 末広く 我が世を 経なむ 幸多く♪

 いつもじぃ~んとくる最後の節。幸田露伴は女学生の自立と幸せをしっかり願って作詞してくれたんだな~と感動します。城南高校に学んで良かった~と、しみじみ思う一日でした。
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