春を告げる横手の風物詩
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「春を告げる 横手の風物詩」
卯月4月のある日のポエム~~新聞配達をしながら走る(私…ではなく、愛車が)。
どこまでも田んぼが続く風景。だいぶ雪がとけてきた。そういえば、先週走った秋田市では横手よりも40キロ以上北方なのに、もう田んぼの土が見えていたなあ。県南の横手は、家々の前に残る雪をつるはしで割って、とけるのを早める作業をする。
あれっ、向こうの田んぼでは、雪の塊と白鳥たちがオブジェのように置かれて見える。
雪と同じ大きさで、何やら動いているのが白鳥だ。さかんに田んぼの泥をつっついて稲の落穂を食べるのか?虫を食べているのか?せっせとついばんで、もう北に出発する準備をしている。
車を止めて写真に収めた。この風景を目にしたら次には水仙が咲き、春を謳歌できるうれしさが、じんわりとこみあげてくる。

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