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「第50回公的扶助研究全国セミナーin盛岡」 ![]() 11月10日〜12日、生活保護のケースワーカーにはとてもレベルが追い付かないけど日々問題に突き当たっては相談者と一緒に悩んでしまう者として、お隣の県で近いし…と思い立った吉日!に行ってきました。 初日は河南公民館=別名「盛岡劇場」が会場です。玄関からして歌舞伎のような昇り旗がたなびく由緒ある演劇のメッカ⁉だそうです。私の座席の回りは京都の福祉事務所から団体で参加するヤング達。半数以上は若手のワーカーさん達でした。 まず、主催者である盛岡市くらしの相談支援室の挨拶がステキでした。 〜〜大震災からの復興・再生半ばという状況で、'人権'をテーマに'いのち'と'くらし'を守りたい思いを話し合う本セミナーが岩手県の盛岡で開催されますことは、私達にとって大きな勇気と貴重な気づきをいただけることと楽しみにしております。良い出会いと、新鮮な息吹きと、新たな勇気が見つかる三日間となりますよう〜〜。 と、さりげないオモテナシの心がこもられた文言ですよね。 初めに陸前高田の戸羽市長による特別講演がありました。ご自身も奥さんが津波の犠牲になり、遺体安置所に探しに行きたいが市長として市民に対する責務を優先させなければならない葛藤の中で、誰でもが社会的弱者になりうること。復興に際して一律なノーマライゼーションという言葉が不要になるまちづくりを目指して、当事者の思いを優先するとのお話に心を打たれました。 生活困窮者支援‼と、ともすれば国の一律な制度に当てはめがちな私(達)は自戒しなければ、と思います。そして「情報」の取り扱いの大事さを強調されました。出どころがしっかりしているものを信用しなければならないと。関東大震災の時に、朝鮮人が井戸に毒を入れた⁉と出どころの不明な噂によってたくさんの朝鮮の人々が殺された事実が戸羽市長のお話を鮮明にしています。貴重な教訓を教えていただきました。 |
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