晴れた五月の青空に♪
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「晴れた五月の青空に♪」

1日はメーデー=働く者の祭典でした。
「忙しい」という文字は「心が亡くなる」と書きます・・・労働金庫支社長さんの挨拶が、この言葉から始まりました。メーデー誕生の謂れを説いてくださったのです。これではいけない!人間らしく働きたい=ディーセント・ワークを実現しよう!というスローガンが今年のメインで、長時間労働をなくそう!という訴えを皮切りに、例年にも増して、たくさんのスローガンが響き渡りました。
私は「市役所の組織機構を市民みんながわかるように、どう変わったのかを市当局が説明してこそ職員も働きやすくなる」ことと「切迫した共謀罪法案を絶対に国会通過させないために、団結した労働者が中心となって広く行動を起こそう」と挨拶させてもらいました。

そして3日は憲法記念日!。横手からは大型バスで秋田市文化会館に向かいました。500人が集まり、基調報告では、憲法センター代表の虻川弁護士がとてもわかりやすくパワーポイントを使って話されました。特に昨年の参議院選挙で、東北5県が野党統一候補の勝利を勝ち取ったが秋田県だけは残念な結果だったことが総括されました。
道は遠いけれど、粘り強く運動していかなければ!と決意を新たにした聴衆。続く「音楽の贈り物」ではお隣岩手県からギターの弾き語りをしてくれた高橋奈々子さんたちのミニライブです。
彼女は”こどもたちの平和な未来を守るパパとママの会@いわて”代表のかたで、国会前でも歌ったという「私たちはみんな、愛されて産まれた」という心に染み入る歌他6曲を披露してくれました。
そして「憲法施行70年、今こそ9条をまもりぬく運動を」と題して憲法九条を守る首長の会から元宮城県鹿島台町長の鹿野文永氏が講演されました。
氏は冒頭、我が横手市の元市長で同じく憲法九条をまもる首長の会の先輩ということから千田謙蔵氏の業績を紹介され「秋田に学ぶ」とサブタイトルをつけてくださいました。
まずは、最近FBにも怒りの声が上がっている事柄について触れられ、4月26日の北朝鮮のミサイル発射事件をきっかけに、安倍政権は地下鉄を一斉に止めるなど統制しながら自らは、新宿御苑で桜を見る会〜ロシア訪問!この連休には大勢の閣僚だちが国民の税金で外遊している事実をどう見るか?自分たち地方の首長は、自分の自治体の危機管理を最優先し一歩も外へは出なかった。それどころか安倍政権は米軍援護のため自衛隊の護衛艦をつけて北朝鮮に向かわせている。どんどん既成事実をつくって軍備増強を図るということは、逆に安倍政権の焦りが表れている・・・と解説されました。
そして締めくくりは@今、市民による政治革命が進んでいる。A政党の枠を超えて力を合わせていこうという思想革命も起こっている。B市民の力が大きくなってきている=組織革命…これに確信を持とう! そして「あきらめないから、負けない」と粘り強く闘っている沖縄を見習おう!。。。かくしゃくたる80歳に勇気と元気をもらいました。
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