☆ | ☆ | ☆ | ![]() |
|
![]() |
「みちのくアラート2014って?」 私達住民は何にも知らされないまま、来月6日〜9日に東北6県が陸上自衛隊東北方面隊による震災対処訓練の場になるというのです。私は10日前に概要を知らされました。 すでに8月から自衛隊主導で関係自治体等と打ち合わせをしていたのです。訓練の目的は「東日本大震災の教訓を踏まえ、その被災地において、自治体、関係機関等の参加を得て、自衛隊主催の大規模震災対処訓練をする」「自衛隊として初めて国内において日・米・豪の共同訓練をする」というものです。 物資輸送を気仙沼、霞目で。患者搬送を石巻沖、気仙沼で。霞目で回転翼=オスプレイを使用する。…という内容です。 秋田県の参加自治体は我が横手市!・・・「この資料では皆目わからない」と10月27日副市長に以下の文書を申し入れました。 その後、議員に対する行政課題説明会で、危機管理室長が説明したことは「11月6日午後9時〜11月7日午前10時の深夜時間帯に横手市赤坂総合公園(グリーンスタジアムよこての内野スタンド)に集結訓練をする。今後市民に対しては、よこてかまくらFM、市報、回覧、安全安心メールで知らせる。さらに、訓練内容を議員はぜひ見学するように!…ということでした。 翌28日には、県庁に日本共産党山内県議や秋田市議達と行き、堀井副知事に申し入れをしました。「県としては後方支援の重要地として横手市を位置づけている。」という答弁でしたが、「本来防災訓練というものは、住民と自治体が主導するべきであること」「オスプレイに至っては、佐竹知事自らが欠陥を公に指摘している事実もあり、憂慮する」と私たちは訴えてきました。 安倍内閣を筆頭に、最近の自治体行政は、ことあるごとに「共助」「市民協働」と言っているにもかかわらず、今回は全く住民は蚊帳の外と言わざるをえません。 秘密保護法の先取り?と神経を研ぎ澄ませていかなければ、住民の知らないうちに戦争に突入していたという事態になりかねません。日清・日露〜太平洋戦争と”いつか来た道!に戻ることは何としても止めなければ、戦争の犠牲になって死ななければならなかった先達、そしてこれから大人に成長して社会を担っていくべき子どもたちに申し訳がたちません。 この思いを29日の午後、齊藤市議団長たちと街頭宣伝しました。 一人でも、多くの人たちに情勢を知ってもらいたい。そして一緒に平和を守るアクションを起こしたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2014年10月27日 横手市長 高橋 大 様 日本共産党 横手市議団 齊藤 勇 立身万千子 11月6〜9日に自衛隊が行う「みちのくアラート2014」に対して 外国の軍隊が参加することや、欠陥機オスプレイの飛行を 行わないことを自衛隊に要請していただく要望書 今年11月6日〜9日に自衛隊東北方面本部が東北4県で震災対処訓練を実施する予定と聞いております。「みちのくアラート」は2008年にも行われておりますが、自衛隊の発表によると「給水・給食・入浴・医療等の民政支援の訓練を行うとともに住民への装備品展示」も行われており、この訓練が2011年の震災の時に活かされたであろうことは、私共も否定しません。 しかし、今回の「みちのくアラート2014」は2008年には参加していなかった米軍・豪等の外国の軍隊が参加するとともに、危険性が強く指摘されている米軍輸送機「オスプレイ」の飛行も予定されています。殊に、11月6、7日、我が横手市の赤坂運動公園に「部隊の集結」という課目での機能別訓練が予定されていることを耳にしました。市は危機管理の責任を全うする立場として、自衛隊の出動を要請することはあっても、自衛隊主導で市民に訓練の計画、概要の周知を徹底することなく実施させるべきではないと考えます。 つきましては、市長に対し、以下の点について要望します。 1、 震災対処訓練がどのように行われるのか、その内容が多くの市民には知らされていません。市で把握している震災対処訓練の実施計画、概要を早急に市民に示し、周知してください。 2、 今回の震災対処訓練では、米軍と豪軍の参加、そして米軍輸送機オスプレイの参加が予定されています。なぜ外国軍の参加やオスプレイが参加するようになったのかお知らせください。 3、 オスプレイの危険性は米国政府も認めており、開発段階から墜落事故を繰り返し、騒音被害も多大なものがあります。また市民の救命、救急医療のため出動数が増しているドクターヘリとの衝突の危険性も危惧されています。市当局には自衛隊に対し、今回の訓練に反対を表明して頂き市民の生命、暮らしの安全を最優先に貫かれるよう、強く要望します。 |
|||
これまでの記事![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 講義3 ![]() 講義2 ![]() 講義1 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |