横手地域局消防訓練大会
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「横手地域局消防訓練大会」
7月6日(日)、朝8時というのに、もう炎天…。そんな中で例年通り、ふるさと村の第4駐車場に336人の全分団が集合し、日頃の厳しい訓練の成果を競いました。

写真は、小型ポンプ操法の審査です。三人一組になり、ホースを担いで走り、どんどん繋げて行って放水するまでに40秒以上かからないことや、ホースを持ち上げる角度も厳しくチェックされます。
近年は地域に若い世代が少なくなり、日中の勤務をこなしながら、早朝や夕方の練習を続けてこられたそうです。横手地域には女性消防団は組織されていませんが、災害発生は時を選びません。東日本大震災でも、地域の消防団は救助のカナメでした。
日常の地域のチカラをつくる中心なのですから、なんとかして無理なく組織できる工夫をしなければ!と思います。

この会場の向かいは「田久保沼」。1600年代に造られた溜め池で、11トンの農業用水を湛えています。一回り約2km.の散歩コースですが、この水を活用した小水力発電ができるはず!他県に習って横手市の再生可能エネルギー研究会でぜひ取り組んでほしいと再度提言しなければ…と参加者(訓練の見学者)たちはいろいろ話し合ったことでした。 |