教育委員会問題で、横手市教育長に申し入れと懇談
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教育委員会問題で、横手市教育長に申し入れと懇談をしました。

2014年5月8日、11時30分〜12時、教育長と懇談し、日本共産党のアピールチラシを教育委員会の全職員に手渡しました。
別紙の申し入れ文書を持って、齋藤勇市議団長と二人で教育長に手渡し、懇談をしてきました。
教育長曰く・・・現在のところ教育長の人選には首長が関わっているし年度始めの教育方針についても、教育委員会だけが携わって作るものではなく市長を始め、各部長を交えた市の政策会議にかけられるようになっており、改正(改悪)された法律の下でも、実質的にはさほど変わらないと思う。
教育長自身は、個人的に我が党の主張に共感し、賛成する。しかし、この地方では東京や大阪のような事態にはならないと考えている。
但し、新教育長の任期を3年とし、任期が4年である首長としては、教育長の任免権を行使できるようにする仕組みなど、首長の権限を絶対化する方向にある危険性をはらんだ法律だと見ざるを得ない。
もし、首長が自身の考えに固執していこうとするならば、市当局の部課長や市民のところで実現を阻止するために努力する。教育委員各位に対しても、忌憚なく意見表明や意見交換できるように配慮していく。
以上のような話が出ました。良くも悪しくも、教育委員会の部署において、職員同士の議論を重ねる必要があるので、日本共産党のアピールチラシを全職員に配布してもらい、参考にする。とチラシを歓迎してくれました。
各教育委員や秋教祖の事務所にも申し入れ文を届ける予定です。
やはり、市民の力、地域の切実な声が一番強いと思いました。PTAや青少年健全育成市民会議、現場の教職員や民生児童委員などの方々と一緒に学び、連携して子どもを守る・成長を保障するといった前向きな行動・日常活動がいかに大切か!教育長と話し合いを進める中で改めて痛感しました。
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