枝が折れたりんごの幹
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「枝が折れたりんごの幹」
3月25日、市議会果樹議員連盟(改選後の議会で全議員が加盟することに決めた)で、増田地域のりんご樹園地を視察しました。

この写真にある、幹からボキッと折れたりんごは3年前の豪雪時にボルトで修復できず、カスガイでくっつけた枝が多く、今冬の重い雪に耐えられずにこの状態になりました。
花芽の出る時期も遅れていき、出荷も相当遅れるだろうし、現に卸売り業者が品薄のために自己破産した例もあります。市の方策として、木のまわりに薫炭を蒔いてはいますが、現場からは「まだ160センチはある雪が溶ければもっと枝折れが増えるだろう」と心配しています。
味、品質では青森や長野に負けない平鹿りんごをはじめとして、さくらんぼ、ぶどう、もも〜と果樹生産を重視していかなければ!とJA果樹部会長さん達、職員と懇談し、人海戦術が一番確かではないか…などの意見が出されました。 |