市長に非常勤職員の待遇改善を申し入れ
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「市長に非常勤職員の待遇改善を申し入れ」
4月23日、横手市の日本共産党委員長と市議団で、全国的に深刻になっている非常勤職員の実態調査結果(自治労連で実施)を踏まえ、市長に横手市の対策を要望しました。
苛酷な臨時教員の問題が発端となり国会で我が党の田村議員達が取り上げ、首相も改善の必要を認めたものです。横手市議会は“法制化を望む”連合の陳情を6月定例会で継続審査にしてしまいました…。
しかし介護や保育、医療の現場では非常勤職員の比率が年々高くなっています。横手市は各種保険を始め交通費支給など待遇は比較的改善されているのですが、努力して希望する人に正規職員登用の試験等、制度をつくる必要があると市長も考えていました。
これから福祉施設の指定管理者制度を導入したり民間に譲渡する方向が否めない状況では、特に働く人々の満足度が保障されなければ市民に負担、しわ寄せが行きます。労働現場や使用する市民と一緒に一歩一歩前に進まなければと思っています。

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