第85回メーデー 横手平鹿地域集会
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「第85回メーデー 横手平鹿地域集会」

5月1日午前中は、天候にも恵まれベビーカーの親子連れも一緒に行進しました。
伝統あるメインスローガンは「働く者の団結で、生活と権利を守り、平和と民主主義・中立の日本をめざそう!」です。今、国会でも取り上げられ、全国の官・民問わず多くの職場で急増している「非正規労働者」。この人たち待遇改善が切実な要求になっています。
国は正職員対象の大企業向けに、賃金を上げるように「お願い」していると言いながら、労働者派遣法を改悪し、限定正社員だとか、サラリーマンの残業代までなくしてしまうホワイトカラーエグゼンプションだとか、労働者の願いとは逆の方向に舵取りしつつあります。
私は5人の来賓の一人として、先般市長に「非正規職員の待遇改善」を要望して懇談したことを報告しました。
特に福祉分野・医療の分野では非正規職員の割合が大きくなっています。市民から見れば正職員も非正規職員も「横手市役所の人」に変わりはありません。今日集まった人たちが核となって、スローガンを実践していかなければ!と思います。
私たちは3キロの道を五月の風になびく様々な旗を担ぎながら横手庁舎前〜けやき通り〜阿桜大通り〜駅前ワイワイぷらざ前〜富士見大橋〜体育館前〜南庁庁舎向かい条里跡公園まで歩きました。
たどり着いた後にいただいたお寿司やおにぎりの美味しかったこと! 今年も元気で歩けたことに感謝し、この一年もメーデー宣言にある通り「私たち国民の生活や雇用の危機を打開し、日本を再び”戦争できる国”へと突き進む動きに抗し、安倍暴走政治にストップをかける国民的共同のたたかいを、すべての職場・地域から強めていくこと」をがんばろうと誓いました。
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