さかえ館まつり
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「さかえ館まつり」
10月26日、秋晴れの続く日曜日、国民文化祭まっただ中で、秋田県内〜横手市内はぎっしりとイベントづくしです。リュック姿の観光客も遠くから訪れてくれてます。私も…ダンスフェスティバルも観たいし、ちびっこわくわくフェスティバルにも行きたいし……悩んだ末、地元の公民館フェスティバルに行きました。
数年ぶりのさかえ館祭りですが、エントランスから華やいでいます。自称”取材班”の私ですが趣味のサークルが玄人はだしの腕前で、どの作品にも目を奪われてしまいます。

その一つがこれ「吊るし雛」。金紗紋者の布を丁寧に縫い上げていて物産展やお土産屋さんに出したら高額の値段がつくだろうな〜と思いました。

あけびづるの実演や、クラフトでの籠作品、見事な書などなどの中にさかえ館で行われている学童保育の児童たちが挑戦した手芸や、隣の敷地にある栄小学校の児童による壁新聞「大屋梅の歴史」「梅のお料理レシピ」が、注目の的になっていました。1200年の歴史を誇るさかえ地区は「大屋梅保存会」の皆さんが次世代にしっかりと文化を引き継いでいるんだな〜と感心しました。

無茶ぶりされた?ごあいさつの中に私はこの印象深い出来事を入れました。このさかえ館で楽しく活動してきた成果をステージで披露する3B体操やフォークダンス、童謡を歌う皆さんの美しいハーモニー、民謡、日本舞踊〜と盛りだくさんの発表でした。

地域の友達が前日から仕込んだという、栗がたっぷり入って隠し味にしょうゆを入れた!おこわのおにぎりをほおばりながら、次のお座敷?「新婦人の学びのカフェ」に急ぎました。充実した一日を振り返る間もなく・・・秋の日はつるべ落とし!すっかり黄昏の空です。
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