退公連 横手支部 女性部のつどい
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「退公連 横手支部 女性部のつどい」

8月30日、松與会館で講演をさせていただきました。
「秋田県退職公務員連盟」という全国組織で横手支部はほとんどが教員をされた方だそうです。この組織の目的は「年金制度を含む社会保障対策や地域活動等の社会貢献活動を推進する」ということ。「退婦教」は知っているけれど、先生方の集まりで私ごときがお話なんて、おこがましい…とためらいましたが、高校時代からずっと親しくしていて尊敬する同級生が会長を引き受けてがんばっているのを目の当たりにし、お役に立てるのならやってみようかな。議員活動の報告をさせてもらえる絶好のチャンスだし〜と前向きに準備しました。
「どういういきさつで議員になったか」「今の横手市議会はどんな様子か」「横手市が発展するための課題は何か」「女性がもっといきいき活動できるようにするには」という中身で話させて頂きました。
終わったあと質問をたくさん出してくださいました。その中で「教え子が33歳や42歳のセレモニーに呼んでくれるが、そのときに立派に成長した教え子たちが”本当は自分は横手に残ってがんばりたかった””地元に仕事があれば横手で暮らしていたのに”と言う。なんとか横手に雇用を増やせないか」という深刻な提起がなされました。 「市長や市役所職員や議員はもっと本気になって雇用を創出させ、人口減少を食い止めるべき」という声も頂戴しました。私がお話させて頂いた「横手市の課題=少子化・高齢化・豪雪・雇用」に、長い間の教員生活を踏まえて賛同され、叱咤激励してくださる方々に感銘を受けた次第です。傘寿を越えた方々も力強く発信しておられました。
この先輩の皆様のお知恵を借りて、若い世代がいきいきと暮らせる横手にしていかなければ、そしてこれからもっと頑張る横手の若い女性たちを応援する取り組みを続けていかなければ〜と、次の講演担当者をイメージしながら美味しいランチをいただき、楽しい時間を過ごしました。
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