市議会広報委員会の行政視察
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「市議会広報委員会の行政視察」
10月9〜10日「議会だより」の編集を主なテーマとして視察しました。
まず新宿にある日本広報協会で、全国の優れた市議会広報を閲覧させてもらいました。

表紙写真の掲載方法や見出しの取り方、市民と議会を身近につなぐ工夫の仕方、一般質問の報告の仕方など、どの市議会も大変な努力のあとが伺えます。
次に訪問した東京都羽村市議会では、10年にわたり何度も議員全員協議会を開いて論議を重ね「リニューアル」にこぎつけたそうです。一般質問の報告を700字から500字に減らし、その分で市民団体の活動を順番に紹介するなど「広報」に徹するために議員が市民のところに出向いて議会の内容を伝えることの意義を確認してきた!とのことでした。
羽村市は、ケーブルテレビやホームページを持っており、市側から市民に発進する手立てを尽くしつつ「紙ベース」を市民に発行する意義を広報委員のみならず議員全員が理解しているからこそ市民に喜ばれるリニューアルが実現できたのだと思いました。
羽村市の議会だよりは「ぎかいのトビラ」と名称もリニューアル!時代の「ト」レンドを察知する。羽村市の「ビ」ジョンを見据える。羽村市への愛「ラ」ブ…。議員みんなで知恵を出しあった努力が伝わる研修でした。我が横手市議会も少しづつ全員協議で進んでいかなければ!と話あった広報委員会研修でした。

写真は日本広報協会と、羽村市役所内にあるケーブルテレビのスタジオ
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