ロバの音楽座
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「ロバの音楽座」

11月22日、おやこ劇場の例会がありました。今回は中世ヨーロッパの古楽器を中心に様々な楽器(小石やびんなども立派な楽器になって活躍しました)を奏でてくれる5人の楽師さんの演奏です。
午前の1時間は市役所の子育て支援課が主催した、小さな子ども達向けの演奏を聴くことができました。午後は小学生向けかな?。飛び入りで子どもたちも一緒に太鼓をたたいたり、大人たちも歌ったり…心が癒される一日でした。
次から次へ、面白い楽器を駆使して何十曲も演奏してくれるので、全く飽きません。ようやく首が座ったばかりの3〜4か月の赤ちゃんも、食い入るように鈴の音を捜したり、楽しそうに手足を動かしていました。その中で、私が最も感動した歌を紹介します。この一座の拠点である、東京都立川市の幸小学校校歌です。谷川俊太郎作詞、林光作曲で、いわゆる校歌っぽくはなく、聴いているうちに涙が出てきてしかたがありませんでした。
〜♪@わたしが たねを まかなければ はなは ひらかない。ぼくが あしを ふみだすとき みちは かぎりない。じぶんで かんがえ じぶんで はじめる さいわいしょうの わたしたち。
Aわたしがあすを あきらめたら あさは もうこない。ぼくが ほしを みつめるとき そらは かぎりない。あせらず こつこつ ねばって やりぬく さいわいしょうの わたしたち。
Bひとりが うたを うたいだすと こえは こだまする。ひとりひとり てをつないで ゆめは かぎりない。みんなで なかよく ちからを あわせる さいわいしょうの わたしたち♪♪♪〜
6年間この歌を歌って成長する子どもたちは、きっと自己肯定感情が豊かで共感能力の高い、仲間をだいじにする前向きな大人になることでしょう。
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