集団的自衛権にNO!6.20秋田集会
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「集団的自衛権にNO!6.20秋田集会」

6月20日秋田弁護士会主催の集会とパレードが秋田駅前でありました。様々な考え・立場を超えて「戦争のできる国にしてはいけない!」と願う人々が800人集まりました。
秋田弁護士会の京野会長が開会挨拶と集会の目的・趣旨を説明したあと、3人のリレートークがありました。土崎港被爆市民会議会長、秋田県生活協働組合連合会会長、秋田宗教者九条の会事務局長と、幅広い分野の方々で、それぞれのお立場から胸に染み入る発言をされました。
その後、100歳を超えた今でも戦争反対を訴えてがんばるジャーナリストのむのたけじ氏から力強い声でメッセージが披露され、民主党の寺田学衆議院議員からも前日の国会質問を踏まえた報告のメッセージが届きました。
弁護士さんたちが腕章をつけて案内やお世話係を担当しています。まさにギャルから学生、車椅子の方、高齢者とあらゆる世代の参加者で盛り上がり、秋田市内のパレードでは、車の中からもがんばろう!と手を振って応えてくれました。それだけ政府のやり方に不安や疑問を持った国民が多いということでしょう。
沿道の市民への呼びかけも次のようなことでした。
安倍首相は集団的自衛権行使を容認する閣議決定に基づき、自国の国民にも知らせずにアメリカとの協議で日米防衛ガイドラインの改定を決定し、夏までに安全保障関連法案を成立させると約束したのです。「安倍さん、チョッと待ってください!日本は民主主義国家です。主権者である私たち国民の半数以上は反対しています。国会の議論も終わっていないのに、なぜそんなに急ぐのですか?あなたの唱える”積極的平和主義”は、日本を”戦争のできる国”に変える根拠になるのですか?日本の役割は別にあるのではないですか?」こんな思いのあなた!まだ間に合います。安倍首相に対し、国会に対し、”NO!”という声を届けましょう。
800人で歩くと、膝の痛さも忘れてしまいます。私より何十歳も先輩の方々も、怒りに燃えて歩きました。
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