実践事業公開セミナー
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「実践事業公開セミナー」
2月6日、横手市商工労働課と連携して活動している横手市雇用創出協議会が開催する公開セミナーに参加しました。
この協議会は別名「あぐりんTec.yokote」と言います。そう、あぐりん=農業振興〜6次産業化を市民に支援する機関です。
ここのスタッフは起業を目指す市民に寄り添い、プレゼン等をする必要があることから、極和ファシリテーションの講座を一緒に学ぶ機会がありました。3年間の活動の集大成としてこのセミナーをぜひ受講し、横手市の産業振興・新たな特産品開発普及にヒントを得たいと思っての参加でした。
ここでは、横手市特産の「りんご」「酒粕」「あきたこまち」、そして「奇跡のりんご」で知られる木村式自然栽培で育てたホーリーバジルを使った加工食品の商品化について試食と提起がありました。
粘り強く工夫や実験を重ねた結果を発表し、参加した業者が料理レシピを商品化するかどうか申請を促すという内容でした。
中でも「酒粕」は以前NHKの「ためしてガッテン」で紹介されたこともあり、私も試食しながらなんとか横手の特産品にできないかと力が入りました!TV番組では姫路市の業者が紹介されサプリメントも商品化済みです。その食物繊維を始め様々な効能に注目し、造り酒屋が多い横手市に最適と感じました。
例として2つのレシピをご紹介します。ただ、横手に足を運ばないと食べることができない「A級グルメ」に位置づけるにはどうするか?が課題です。
横手の街角でしか食べれない!「酒粕アイスクリーム」がいいかな?「小さくて輝く自治体」のお手本となっている町では、このような取り組みを何度も試行錯誤して今日に至っているのでしょうね。安倍政権の唱える「地方創生」の下、二番煎じの?交付金ゲットではなく、市民が草の根から「まちづくり」を進めていく道筋のひとつにしたいと思います。

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