さあ、国会解散⇒総選挙
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「さあ、国会解散⇒総選挙」
11月21日、安倍首相は衆議院を解散しました。12月2日告示・14日投票という「チョー短期決戦」です。
なぜ年末のド忙しいこの時期、しかも我が横手市議会始め全国の地方議会真っ最中をめがけての解散なのか?…怒り心頭です。
ま、安倍首相にしてみれば7月〜9月期のGDP(国内総生産)がまさかの2期連続マイナス。
多くの地方新聞が警鐘を鳴らしているように「増税や円安による物価上昇に賃金が追いつかず、家計は節約姿勢を強めた」ことから今のうちに解散してしまうことが妥当と判断したのでしょう。
”アベノミクス解散”とどこまでも強がる与党に、国民がきっぱりと審判を下す絶好のチャンスにしなければ!と思います。
「株価が上がれば資産が増え、いずれは消費にまわるだろう」と安倍首相は「内需」を解釈しています。けれども”普通”の人々は、株ではなく給与所得で生活しているのですから国民全体は豊かにはなりません。
「雇用が100万人増えた」と与党は言います。その内訳は非正規雇用が147万人も増える一方で正規雇用は9万人減っていることが明らかになっているのに…。
賃上げした企業は全国413万社の0.008%だけ。アベノミクスの2年間で富裕層と大企業は大儲けし庶民は生活が苦しくなっている現実があります。
私たちは21日から我妻桂子秋田三区予定候補者と一緒に街頭宣伝を開始しました。
@消費税10%への増税は、先送りではなくきっぱり中止をし、消費税に頼らない別の道(大企業に応分の負担を求める税制改革で財源確保+大企業の内部留保の活用で国民所得を増やし景気を良くして税収を増やす)へ転換
A格差拡大のアベノミクスをストップさせ、暮らし最優先で経済を立て直す
B憲法9条の精神に立った外交戦略で平和と安定を築く
C原発再稼働ストップ。原発ゼロの日本へ
D基地のない平和な沖縄へ
という政治の5つの転換を訴え、比例代表では東北と全国の命綱である高橋ちづこさんの議席をなんとしても守ろうと決意しています。
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