みちのくALERT2014
…横手での野営訓練
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「みちのくALERT2014…横手での野営訓練」
11月7日9時、赤坂総合公園野球場の内野スタンドから宿営中のテントと駐車中の車輌が見えます。

陸上自衛隊八戸駐屯基地から東北方面隊の直轄部隊である、第5高射特科群170人が47の車輌と42張のテントを携えて11月6日の午後9時から翌日の10時まで野球場に集結しました。
近接の朝日ヶ丘町内に配布されたチラシには、目的=東北方面隊の震災対処能力の向上と自治体及び関係機関との連携。訓練想定=後方支援拠点への展開(横手市への前進・終結)。*11月7日午前9時に内野スタンドにて概要説明あり〜〜と書かれています。
大森町自衛隊家族の会に属する市民と私たち心配派議員、自衛隊推進の防衛議連に加盟している議員、近所の人々、職員が約30名ほど集まったところに、八戸駐屯地の責任者による説明が始まりました。
「この場所は高速道路のインターに近く広いスペースもあり、太平洋側へも日本海側へも後方支援には非常に適している。この便利さは最適でありこれからもよろしく!」と。
その後宿営中のテントの中や炊飯車輌を見学しました。震災復興支援で500食のカレーライスは、被災地の方々からどんなに喜ばれたことでしょう。けれどもそれは、あくまでも自治体の要請に応じるものであるべきです。自治体主導と市民への周知が徹底されてこそ、いざという時市民は納得のいく動きができるのだと思います。
宮城県の霞目などにはオスプレイが飛行し、市民団体が一丸となって反対デモや集会をしていました。横手市では静けさを保ちながら人知れず野営訓練を終えた自衛隊。これからの課題はまず「住民の知る権利」を尊重する・させることに横手市行政が責任を負うことが必要だと思います。
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