サンハイムの餅つき
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「サンハイムの餅つき」

12月25日、母子支援施設サンハイムで毎年恒例になった「おもちつき」がありました。私の住む町内会も声をかけてもらい、8升のもちを3回に分けてつきました。
あっついうちについて丸めないと固くなってしまい、つるつるした鏡餅が出来ません…杵を振り下ろし、持ち上げる時の重さは、子どもたちに鮮烈な経験となるでしょう。実際私も小学生時代の冬休み、湯沢のじいちゃんちで杵を持たせてもらった重さが50年以上経った今でも懐かしく思い出されます。
中学生以上の兄ちゃんたちは部活などで不参加。小さい子たちとヤングママそして近所のじいじとばあばが、手よりも口をたくさん動かして丸もちをつくりました。30個ほど鏡餅を作った後、きなことあんこで食べました。つきたてのお餅はどうしてこんなに美味しいのでしょうね。
さあ、お正月がすぎれば、向かいのなかよし公園での「ゆきまつり」が待ってます。
あ、その前に新年会で大人たちは宴を楽しみます。三が日中に、2月に奉納する「ぼんでん」製作をおじさん達が始めます。
記録的な豪雪と闘いながら、冬の遊びを作りだしたご先祖様に感謝です。難しく言えば「伝統文化の継承」が、このような日常で実践されてきて、意識的に続けていくことを大切にしたいと思いながら、お餅のおかわりをしました。 |