雄物川さくらまつり…おもフェス・おもしぇす
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「雄物川さくらまつり…おもフェス・おもしぇす」
連休最後の5月6日、雄物川中央公園に行きました。広い敷地内に古民家や池・庭園、そして野外ステージもあり、そこで初めてのイベントが開催されるとのことで、雄物川地域づくり協議会や地元の観光協会などがフル出動!して取り組みました。

今年は合併してからの横手市制10周年にあたり、市長の挨拶にある通り「様々な記念イベントのキックオフとして華々しいスタートを切ってくれた」のがこの、幾重にも掛けことばを工夫したネーミングのおまつりです。気温が高い日が続いたため八重桜がプライド高く!咲いていますが…本物の八重桜に混じって地元の保育園児が作ってくれた「紙のお花」がたくさん咲き誇っていました。

写真でも本当の八重桜みたいに見えますよね。広場にはたくさんの屋台が並び、お昼からはパンチの効いた高校生の「よさこい」や潟上市などから来てくれたお嬢さんたちのバトントワリング、そして思わず私たちも踊りたくなるヒップホップのダンスと続きます。



地元の雄物川高校は全国区!で強豪の男子バレーに並び、吹奏楽部の活躍も見事な歴史を持っています。老若男女が何百人も集うこのフェスタのために、実に様々なジャンルの曲を披露してくれました。メインの吉田栄作スペシャルライブでもコラボレーションするほどの実力を持つ高校生たち…。この頃テレビのドラマによく出演される吉田栄作さんって「心の旅」をはじめ20年間もたくさんの歌を作って歌っているのですね。久々のライブも満喫できたし、2000円でこんなにおトク!。。。あまり暑すぎず、さわやかなお天気に恵まれ、よちよち歩きの赤ちゃんや、東京からの栄作さんのおっかけレディたち、そして私たちおばちゃんはもちろん、日本酒と民謡をこよなく愛する?おじさんたちも、みんなが楽しめるイベントでした。
何より感動したことは、小笠原実行委員長のあいさつにあったように「この企画・実施については、雄物川地域に住む20歳代から40歳代までの若者を中心としたメンバーと地元雄物川高校生徒会メンバーで実行委員を構成し・・まちおこしと活性化・・それによって帰郷意識の醸成へと繋げ、人口減少の歯止めに寄与することをめざす」という心意気です。プログラムに紹介された雄物川高校生徒会長のコメントも立派でした。
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