城南高校100周年記念並びに銀杏同窓会
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「城南高校100周年記念並びに銀杏同窓会」
5月24日、年一回の母校の同窓会がありました。伝統的に「古希」の年齢に達した先輩が取り仕切ることになっていますが、出身地区ごとの役員さんが奔走して下さり、200名を超える集まりになりました。
私は…ランチタイムにちょこっと参加しただけですが、とても誇らしい報告がありました。昨年度の「花の甲子園」で城南高校華道部のメンバーが全国優勝したことのお披露目です。



審査当時と同じように三人がそれぞれの課題を受けて短時間に生け、プレゼンをするという流れでした。幸田露伴による校歌に謳われている校風を表現したそうです。思いやりの心・誠実さ・仲間や先生、家族などみんなの想いを生け花に託した芸術が出来上がりました。二つの花器は審査当日に指定され、もうひとつの小さな器は生ける側が選ぶのだそうで、生徒さんは赤い宝石箱に心を込めて生けました。

お花はただ、きれい!かっこうが整っている!…ぐらいしか愛でる術を知らなかった私ですが、還暦をだいぶ過ぎて、ようやくお花を生けることでメッセージを伝えるという素晴らしさに、眼が洗われるようでした。
地元にいても、なかなか会えずにいる懐かしい人々と言葉を交わす楽しいひと時を過ごせました。お誘いの声をかけてくれた同級生に感謝です!
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