市川房枝記念会のフォーラム第二弾「特別支援教育と共生社会〜幸せに生きる力〜
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市川房枝記念会のフォーラム第二弾
「特別支援教育と共生社会〜幸せに生きる力〜」
筑波大学附属大塚特別支援学校のあんべ博志先生の熱の込もった講義でした。
*障害のある子の困難を理解する
先生や回りが困ることよりも子ども本人がどう困っているか!を考えら回り(教師等々)が協働して課題解決する力を養うことが大切。
*2016年4月から施行されている[障害者差別解消法]の特徴
・不当な差別的取り扱いの禁止=役所や事業者が正当な理由なく障害を理由として差別することの禁止。
・合理的配慮の選択=役所や事業者が、障害のある人から、バリアを取り除くための対応をすること
情報をわかりやすく、目に見えない(暗黙の)ルールを視覚化する工夫など。
*単なるスローガンを掲げるだけでは当事者にも回りにもわからないし、当事者本人の困っていることは解決しない。
長年の特別支援教育に携わってこられた経験から先生は次の言葉を明言されました。
[支援〓共生へ] [障害〓生涯へ] [スキル訓練〓豊かさや生きがいへ] そして [障害の重い、軽いではない。どんな状態でもいかに幸せに生きるか!]だと。
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