4.29日本共産党演説会
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「4.29日本共産党演説会」
雨が降って農作業をお休みし、おばちゃんたち3人で秋田市の児童会館に向かいました。
広い秋田県の隅々から集まった人たちは、いつもと違う雰囲気の会場に身を乗り出していました。そう、参議院選挙の野党統一候補が決まってお披露目する場面。そして、藤本ゆりさんは比例代表の共産党予定候補にまわることを表明。さらに衆議院議員で石巻生まれ、北海道を地元とし、TPP問題を中心に国会で活動する畠山和也・党政策委員会副責任者のお話を初めて聴く私達だったのです。いわぶち友比例代表予定候補もますます張りのある元気な声で決意表明をしてくれました。
秋田県でも、この間「安保法制(戦争法)廃止・立憲主義の回復を求める秋田ネット」が設立され、社民党・民進党の方々と共産党とで粘り強く野党がまとまることを追求してきました。
その結果、民進党の松浦ダイゴ氏が野党統一候補に決まったのです。
その政策協定を見ると、素晴らしい内容になっています。ぜひ皆さんにご紹介し、7月まで期限が迫った闘いをがんばろう!と思いました。

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「第24回参議院選挙秋田選挙区・統一候補勝利のための共闘、政策協定」
T、第24回参議院選挙に臨むにあたり、民進党秋田県総支部連合会、社会民主党秋田県連合、日本共産党秋田県委員会、安保法制(戦争法)廃止・立憲主義の回復を求める秋田ネット及び統一候補松浦大悟氏は、野党と立憲主義回復、安保法制(戦争法)廃止をめざし、あらゆる団体・県民と力を合わせ、勝利を目指して全力で奮闘する。
1、安保法制(戦争法)の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を目指す。
2、国政選挙で現与党及びその補完勢力を少数に追い込み、安倍政権の打倒を目指す。
3、立憲主義を回復し、個人の尊厳や報道・言論の自由を擁護する政治の実現を目指す。
4、「緊急事態条項」を設けるなど、安倍政権による憲法改悪を阻止する。
5、統一候補者は国会活動において、上記4項目を実現する姿勢を最後まで貫く。
U、上記の合意事項のほか、次の政策課題についても協力・共同して取り組むとともに、その他消費税問題など政策課題についても随時協議を行う。
1、アベノミクスによる格差拡大や東京一極集中の是正と、一人ひとりが生き生きと暮らせる社会の構築。
2、安倍政権によるTPPの国会批准への反対。
3、医療・介護・子育て支援等の社会保障充実と不公平税制の抜本是正。
4、再生可能エネルギーの促進と原発に頼らない社会の早期実現。
5、辺野古新基地問題など民意を無視した政策決定への反対。
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私たち県民はこのような内容の共闘・政策協定を歓迎し、しっかりと審判を下していかなければ!と決意した演説会でした。
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