仙北市長と懇談しました
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「仙北市長と懇談しました」
4月12日、昨年の日本女性会議in秋田市で県南の実行委員会メンバーを務めた7人が、仙北市の門脇市長に面談を申し入れたところ、快く応じていただき、1時間の予定を超えてお話しくださいました。
私たち県南の実行委員会は「日本女性会議in秋田2016」の中で、第5分科会を担当し「地域消滅のトップランナー・秋田の今とこれから」というテーマを企画しました。その土台に据えるため、県内全市町村の首長さんに対し、男女共同参画の施策や意識についてアンケート調査をしたのですが、回答にあたって大変誠実な対応をしてくださったのが仙北市長だったことがわかり(匿名等もあったので)お礼も兼ねて、報告方々門脇市長ご自身から男女共同参画(横手市では、新年度から”男女共生”と、秋田市と同じネーミングにしたようですが)の施策やその意気込みを伺おうということになったのでした。
仙北市は、角館・西木・田沢湖の3町が合併したところで、市長は田沢湖庁舎においででした。おかげさまで、有名な「山のはちみつ屋」に寄ることができました。

角館で活動している男女共同参画推進員の仲間が8年前から独自に「Sぷれっそ」と銘打ったワーク・ライフ・バランス応援フリーマガジンを出していて、このはちみつ屋さんは大口の広告主なのです。社長自ら私たちにお話しをしてくださいました。もちろん!はちみつを原材料にした「ざくろ酢」や「パウンドケーキ」や「ジャム」など買ってきましたよ!
まだまだ男性優位の精神風土が根強い秋田県の中で、仙北市役所は女性の管理職が全国水準並みであり、グリーンツーリズムに繋がる農家民宿などをはじめ女性起業家が県内で最も多いという現実があります。
「人口減少・職員減少が著しいので、男女の別なく仕事ができて部下を育てることのできる人を管理職にするしか方法がないのです」と市長は言われますが、三世代同居などの地域性もさることながらやはり首長の姿勢が大きく反映されるのだな〜と話し合いながら帰途につきました。
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