2016年度の政務活動費 報告
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「2016年度の政務活動費 報告」
横手市議会の政務活動費は月1万円(年間12万円)です。その他に、特別研修費として年間10万円上限で研修できます。
2016年度の特別研修は「全国市町村議員研修会in岡山」で、5月に開催され、オプションで岡山市に隣接し合計特殊出生率が驚きの2.8と報道された奈義町に視察してきました。その内容はホームページで報告していますので、ぜひご覧ください。
市議会では、政務活動費会計帳簿をつけています。その帳簿に則って報告します。
「研修費」22万3500円
内訳
5月10〜11日:第25回議員の学校in立川(参加費・交通費・宿泊費=65960円)
5月20〜21日:市川房枝記念会フォーラム2016(35900円)。
10月3〜4日:第26回議員の学校in立川(34100円)。
11月7日:地方行政課題解決集中講座in池袋(33200円)。
2017年1月25日:第40回都市計画セミナーin早稲田大学(54340円)。
「資料購入費」4万5000円
内訳
月刊:議会と自治体9360円。月刊:住民と自治7440円。月刊:女性&運動3600円。季刊:女性展望3800円。季刊:公的扶助研究3000円。月刊:食べもの通信8000円。季刊:あなたとわたしと性2000円。月刊:保育情報7800円。
「広報費」12万円〜ホームページ更新料。
以上で合計は38万8500円となり、26万8500円のマイナスでした。
この年は、東京に住む娘の出産があり、交通費が重複するために研修費の金額が統一されていません。夜行バスを利用するなどして経費を削減するのですが、ネットだけの情報では把握しきれない疑問もあり、やはり問題意識の類似したテーマで詳しい情報を得、成果も課題も提起してくれる研修で学ぶことが議員活動・議会活動には必要と痛感します。
近年は国会で与党が一方的に「政務調査費」から弾力的に解釈可能な「政務活動費」に変えたこともあって兵庫県議会や富山市議会さらに秋田県議会でさえ、不適切な政務活動費の濫用が目に余ります。1円まで明らかに報告するのは当然ですし、さすがに我が横手市議会は、すべて公表します。ホンネは、月2万円にしてもらえたら助かるなあ・・・
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