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「秋田県横手市の火事…全国報道」 8月22日午前1時過ぎ「やけにパトカーなんかが鳴ってるな~交通事故かな?」と思いながら二階に上がると、ものすごい炎が! とりあえず車を走らせて近くに向かいました。 交通規制のすれすれに大勢の人が心配そうに火の手を見ています。すぐそばに新婦人の会員さんや生健会の会員さん、体の不自由な方々が住んでいて、民生委員さんたちと安否を確認しなきゃ!と話している時、隣の児童館「わんぱく館」の屋根に飛び火!3階に電灯がついたと同時に今度は火元の隣の空き家が燃え出しました。 ようやく下火になったのは3時過ぎ。まわりの家々を見て歩くと、すでにマスコミの車やカメラがおしかけています。翌日のニュースで死者3名、行方不明2名と報道されました。どのテレビも「貧困ビジネス」と決めつけ、経営者・行政の責任を追及する内容です。「二度も大きな火事を出した。危機管理がおざなりだ」「管理人を含む25人うち半数が生活保護受給者で、17人が精神障害」ということを強調しています。 私は近所ですからだいたいわかります。事実はそうですが「貧困ビジネス」の”ものさし”って?と改めて考えました。 いつも経営者が町内のイキイキサロンに連れてきてくれていた70代のおじさんは、昔左官をしていて都会から流れて?きた方で、今回犠牲になってしまい、とても町内の私たちはとても悲しく悔しいです。彼はよく「東京じゃ、味噌汁が透明だったよ。ここでは美味しいごはんも味噌汁も好きなだけ食べられるし、部屋もちゃんとあるし風呂にも入れるし~」と話していました。 ただ…人間誰もが今までの生き様を引きづって生きています。なので、お酒やたばこをなかなか止められないことも事実。このアパートでは避難訓練を年4回実施し、火災報知器や消火器も設置していました。でも…ダメでした。 今後の解決策は、保健師さんなど専門家が包括支援センターとしてでも、頻繁に訪問活動・相談活動をすることが一つのポイントではないか・・・と考えます。 一概に「儲け第一」の貧困ビジネスというべきではなく、地域包括ケアと、国は簡単に言っているけど、キメ細かな手立てをとるには、やはり予算(国も県も市も)をつけなければならない。みんな幸せに生きたくて日々暮らしているのだから・・・とつくづく思います。 |
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