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全国自治体議員研修3科目目「人口減少社会における”発想の転換




  
「全国自治体議員研修3科目目」

 「地方議員研究会in早稲田大学大隈記念タワー」1月10日3科目目は「人口減少社会における”発想の転換”~在宅医療に見る医療と福祉の連携~」 という題で、横須賀市長を二期勤められた吉田雄人氏が講師でした。
 市長時代に取り組まれてきた高齢者福祉の地域住民調査結果などを参照しながら 解説されました。

 まず、横須賀市民のアンケート結果をまとめると

①実際には60%の市民は病院で死去する→在宅での療養や看取りを希望する市民は多い。
②志望者数は、4592名から5918名へ→今後は在宅での看取りが増加すると予想される。
③限られた数の医師だけに頼れない→在宅で看取れる 体制を構築する必要性。

 この結果は、我が横手市での調査でも同様でした。そこで、横須賀市は「最期まで自宅で暮らせる在宅療養の 体制づくり」に着手してきたとのことです。
 横手市では地域包括支援センターに、医師会との医療連携担当部門がありますが、横須賀市としては 包括支援センターに過重任務を負わせない→医師が看取りの出発であるとして、民間事業者を巻き込む方向で医師会をキーパーソンにしたそうです。 そして、市民の意識向上のため「自分ごと化」することを目指したとのこと。
 まず、多職種のメンバーによる「在宅療養連携会議」を発足し、 そこで各種の研修会を開催。開業医と病院の、地域でのネットワークづくりを徹底。市民の皆さんに在宅療養のことをお知らせする=啓発冊子を 作成するといった取り組みが第17回日本在宅医学会もりおか大会で優秀賞を受賞!それが「よこすかエチケット集」というものです。HPでぜひ 検索しましょう。

 さらにもうひとつの取り組みが「エンディングプラン サポート事業」。

 市民による自分の没後の不安解消の事業も 進めている先進自治体の事例を目の当たりにしました。
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