第10回横手市身体障害者福祉大会
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「第10回横手市身体障害者福祉大会」
11月15日、さかえ館で恒例のイベントがありました。
ここでの行動提起は①心のバリアフリーの推進を図ろう。②障がいを理由とする差別の解消に向けた施策を実現させよう。③地域活動への積極的な参画で自立促進と組織の活性化を図ろう。というものです。
障がいを持つ二人の方の、心に響く体験発表があり、なごやかに歌や踊りのアトラクションも披露されました。今年の大会宣言は感動的な内容でした。ご紹介しましょう。
「私たちがめざす共生社会は、すべての人の人権と尊厳が守られ、自分自身の意思や願いに基づく自立した生活の実現と不当な差別のない社会である。この共生社会の実現に向けて、本年2月には心のバリアフリーやユニバーサルデザインの街づくりを推進する”ユニバーサルデザイン2020行動計画”が閣議決定された。昨年は”障害者差別解消法”が施行されるなど”障害者権利条約”に基づいて様々な取り組みが推進されつつあるが、障がい者が地域で安心して暮らせるためには、私たち自身も積極的な社会への提言と参画が大切である。本大会に結集した私たちは、障がいの有無に関わらず、お互いを尊重し支え合いながら、誰もがいきいきと暮らすことのできる社会の実現のために一致団結して行動することを誓い、ここに宣言する」

さらに今年は、写真のような、援助が必要なかたのための「ヘルプマーク」が秋田県でもお目見えし、障害者手帳を持たなくても役所で手に入るのでぜひ活用し、普及させよう!という連合会会長さんの報告がありました。
これは「拡散」させなければ!と思いましたので、HPをご覧くださった皆さん、よろしくお願いいたします。 |