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平成29年度横手市多職種連携ブロック別研修会




 
 「平成29年度横手市多職種連携ブロック別研修会」

 2月19日、セントラルホテルにたくさんの職種の方々が集まり、在宅医療・介護の連携について 研修する機会に恵まれました。
 地域包括支援センターを中心に、医師会・病院関係者・介護事業所・市職員・保健師・看護師など実に様々な 人たちが日頃、この地域の医療と介護にネットワークを築きながら勤しんでいることを物語っています。5年前から、毎年市内3つのブロックで 研修を重ねてきたことは大きな意義があると思いました。
 第一部では、市包括支援センター在宅医療連携推進係の高橋智子保健師副主幹による 調査結果の報告でした。そのテーマは「多死社会における看取り」です。最期を迎える時、希望する場所はどこか?

 全国でも横手市でも 5割以上が「自宅」ですが、実際に平成27年には全国も横手市も7割以上が病院で死を迎えています。理想と現実はとても離れています。
 そして特徴的なことは、施設での看取りが増加しており、それを反映して例年の参加者は介護支援専門員や介護員が5割を超えていました。
 第二部では、曹洞宗の袴田俊永住職による「いのちとの向き合い方」というテーマで講演がありました。そこでは死生学(タナトロジー)という考え・ 死生観を教えていただきました。「死を自分の将来にある必然として見据えることにより、現在の自分の生において何が大切なのかという ことを考える営みを提唱するもの」だそうです。
 今の私自身には捉えるのが難しい…と思ってしまいましたが、第一部での調査結果で明らかな ように「自宅での死を望むが、自宅では死ねない現状がある。誰かのためにケアをする余裕がない」というお話でした。
 これからはますます 独居高齢者が増えるし、自分もその一人です。でも、人は、世間の中で生きてきたのだから世間の中で死んでいく==関係性の中で死ぬのが 人間は最も満足でき、安心して旅立てる→そのために多職種連携が必要だし、全国の様々な議員研修でも「多死社会にどう向き合うか」という 課題が切迫していると感じます。
 「地域包括ケアシステム」を否が応でも各地域で進めていかざるを得ない今日、本気になってたくさんの職種と 地域の人々との助け合い・支え合い=連携が必要だ!という問題意識が大切になっていくのだな~と感じました。
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