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「9月議会が終わりました」
9月19日最終日の主な議題と結果を報告します。
平成25年度の決算はすべて認定されました。厚生常任委員会で立身が反対討論をした通り、齋藤勇議員と二人が後期高齢者医療の決算認定に反対しましたが多数決で認定されました。同じく厚生常任委員会でたくさんの質疑や議論が交わされた結果「新しい保育・子育てに関わる3つの条例案」は成立しました。
賛否が分かれたのは請願と陳情についてです。
@「政府による緊急の過剰米処理を求める請願」について産業建設委員会では否決されていました。しかし立身は止むにやまれず賛成討論をしました。結果は賛成8(齊藤勇・奥山豊和・菅原正志・佐々木誠・高橋聖悟・佐藤誠洋・高橋和樹・立身)反対17で不採択になりました。
A「農業委員会・企業の農地所有、農協改革など、農業改革についての請願」は産業建設委員会で否決されていました。立身は以下のように賛成討論しました。
賛成討論
しかし結果は賛成4(齊藤勇・佐藤誠洋・菅原正志・立身)反対21で不採択になりました。
B「集団的自衛権についての憲法解釈変更をしないよう求める陳情」と「集団的自衛権行使を容認する閣議決定への反対を求める陳情」は総務文教委員会で否決されていました。
齊藤勇議員が賛成討論をし結果は賛成5(齊藤勇・佐々木誠・青山豊・高橋和樹・立身)反対20で不採択となりました。
C「消費税10%への引き上げ中止を求める陳情」は総務文教委員会で否決されていました。立身が賛成討論をし、結果は賛成9(齊藤勇・佐々木誠・佐藤誠洋・加藤勝義・高橋聖悟・青山豊・佐藤徳雄・高橋和樹・立身)反対16で不採択になりました。
秋田県内では続々と同じ請願・陳情が採択されている事実に、横手市議会の現状を憂いてしまいますが、私たちの説得力不足で残念です。
農業問題では以上のように農民連の二請願が否決された後、「将来に希望の持てる農業改革を推進する」決議を議員全員で採択。また「地域経済の発展と雇用の安定に関する意見書」も議員全員により採択されました。最後に「後期高齢者医療広域連合への派遣職員死亡について第三者機関による再調査を求める」請願と決議を議員全員の総意で採択しました。
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