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治安維持法犠牲者 国家賠償要求同盟



 
 「治安維持法犠牲者 国家賠償要求同盟」

 9月24日、国賠同盟横手支部の第28回定期総会が開かれました。
 今年からは一連の会議だけでなく治安維持法の下で弾圧を受け、それでも官憲に屈せず平和と反戦の一環した活動をしてきた地元の人々を顕彰しようということになりました。
 今年は、横手市旭地区に生まれ、プロレタリア作家として活動しながら農村での共同作業・共同炊事・共同託児所・干ばつ対策・小作料改定など実践活動に全力を挙げ、二度の逮捕投獄となった後、戦後は旭村の村長や横手市議・秋田県議として住民の生活を守るために一生をささげた鈴木きよし氏の墓参りと、横手公園赤土広場の隣にある文学碑を訪れました。





 リンゴ山の中腹に建てられたお墓には珠玉の文言が彫られています。「治安維持法」は1925年に制定され「天皇陛下に歯向かう者」だと、軍や特高警察が判断すれば逮捕・拷問できる法律で、戦後廃止されるまでの20年間に68274人が検挙されましたが、そのうち起訴された人は6550人です。その中には創価学会の幹部も含まれていることを、現在、共謀罪の成立に加担した公明党の方々はご存じないのでしょうか…
 治安維持法の最大の問題は、刑が確定しなくても小林多喜二のように逮捕したその日のうちに殺しても構わない!という酷い法律だということです。
 ドイツもイタリアも認めた戦争犯罪を日本政府は認めない…この姿勢に繋がっていることを私たちは見なければならないと総会で話し合いました。
 「弾圧と戦争は肩を組んでやってくる」と言われます。あべ政権が継続された今、共謀罪の拡大解釈が懸念されます。心配が現実にならないよう国民みんなが凝視しなければ!国家が先ではなく、国民が主人公の社会でなければならない!と、先人のお墓の前で改めて思いました。

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