☆ | ☆ | ![]() |
||
![]() 講義2の受講報告 |
「第33回議員の学校 講義2の受講報告」 2コマ目は「学童保育の現場から子どもの権利を考える」というテーマで、三多摩学童保育連絡協議会会長の妹尾浩也さんが講師です。 国でこの学童❗が制度化された20年前よりもっと以前の市民運動から携わってこられた妹尾氏は「学童保育は子どもの自主的な遊びと、子どもが自由に選択する人間関係が尊重される、いわば素のままの生活の場」と言われました。 学童保育で子ども達に保障したいのは「4つの間=時間・空間・仲間・手間」だとし、特に「遊び」の大切さを強調されました。国は乳幼児保育と同様に学童でも待機児童の解消を重要課題として量的拡大の方向です。とりわけ「子ども子育て新制度」が始まって4年目になる現在、市町村格差が拡大している状況が憂慮されます。 講義の終わりに、栃木県足利市にある学童保育のドキュメンタリー映画を観せてくれました。ハラハラするくらい野性味溢れる遊びの姿で、9割方は子ども達がアイディアを出しあったダイナミックな遊びの連続です。これを観させてもらう機会がぜひ地元でほしいです‼。 数々の貴重な内容の中で、ハッと受け止めた言葉を紹介します。「学童保育支援員の役割は、子どもの自主性を支えること。放課後子ども教室の役割は、知識や遊びを与えること」この違いの大きさを噛み締めました。 |
|||
これまでの記事![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
||||