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「子どもの脳をいかに育むか」 ![]() 11月3日、平成30年度横手市児童虐待・DV防止講演会が平鹿生涯学習センターで行われました。講師は「所さん、大変ですよ」などTVでおなじみの脳科学者である澤口俊之先生です。子育て関連の活動をしている市民や民生児童委員そして、子どもの虐待防止オレンジリボン運動をされているソロプチミスト横手の皆さんなど託児の利用もされての参加者でいっぱいでした。 講師はあちこちの話題に脱線してたくさんの情報を伝えてくださるのですが、何しろ1時間という制限があり、もっとお聴きしたい!と思いました。心にズシーンと響いた点を報告します。 *脳の、特に前頭前野は5歳~8歳で95%まで発達する。IQではなくHQ(人間性知能)は人生に深く関係する。知能=適応力である。 *脳教育が大切 …あそびと健康がポイントであり、0歳~2歳=肌の接触と母乳が大切(母乳は時間を区切って飲ませるのではなく子どものon demand・母乳にはオメガ3(青魚に含まれるDHA EPA)とARAが入っており、人工のミルクもこの成分が含まれるものを飲ませるべき。 *特別な教育は不要(読み聞かせで充分) *3人の集団あそび・少し危険を伴う外遊び・体を動かすあそび(緑地が子どもの脳を大きく伸ばす) *TVゲームやスマホは最悪! …薬物中毒と同じ!(10代の一部の子どもの脳は、他人の痛みを快楽と感じてしまう) しっかりと医学的に治療しなければならない。 *児童虐待とは育児放棄と実際の虐待を合わせて定義する。 *ピアノの稽古が脳の発達に役立つとの研究がある(全国有数の進学校である開成中学校では中学部の生徒全員がピアノを1年半習う。また貧困地区の子どもにピアノを習わせると学力差が縮む) *結論=子どもにはコメ・魚・箸のススメ!TVは1日1時間以下・TVゲームは1日1時間未満に! ・・・というお話で、深刻な学びがありました。 |
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