自然エネルギーを活用した地域づくり
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「自然エネルギーを活用した地域づくり」
11月6日早稲田大学での地方議員研修会を受講しました。以前と同じ環境総合研究センターの岡田久典先生のお話です。
今回のポイントは
①気候変動激化に伴い適応策が更に重要(水害による流木対策等)
②再生可能エネルギーは地方創生の重要な手段
③地域経済の循環、外部に出ていくお金を少しでも減らす
④しかし不適切な導入は大きな問題を引き起こす。
(土砂崩れ、野良ソーラー、迷惑施設、木質バイオマス過剰伐採)

先生は金融の専門的見地からソーラーパネルも金融商品化してしまっている現状をどう克服するかという課題が今回の研修テーマと受け止めました。これからは、国の安易な規制緩和に対し自治体の条例で縛りを入れ、地域に利益を確保すること。その一方策となる「グリーンスローモビリティ」を普及することで、これからのコミュニティ交通を考えよう と解説されました。
実際に事業化している松江市や桐生市、瀬戸市などの実証で国土交通省が認定し観光にも適していて、15人乗り1台1000万円の3分の2補助がつく
とのことです。我が横手市でも導入すれば買い物難民、交通難民の解決に繋がるものと思いました。なんとか実現にこぎ着けたいです。 |