横手の雪まつり
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「横手の雪まつり」

長い伝統を誇る、我が横手の雪まつりも今日17日がピークでした。実際は、この広い横手地域では様々な雪まつりが300年間(それ以上も)続けられています。今年は大変な雪不足で、お隣の町から雪を大量に運ばせてもらうなど、かまくら職人さんの御苦労は想像を絶するものだったと思います。横手公園のお城を背にした「かまくら」をはじめ、雪の少なさに加えて雨にたたられ、ぎりぎりまでブルーシートをかぶせるなどの状態でした。街中を車で走ると、あちらこちらで交通規制があるものの、人・人・人…で「かまくら」はどこ?~という感じの中、ボランティアさん達が作ってくれたたくさんの「ミニかまくら」を眺めてはホッと心がなごむ日々でした。そうして、我が安田原昭和会では今年も「ぼんでん」のお祭りに参加しました。
正月の4日から構想を練り、連日若い衆が仕事の合間を縫って先輩達のアドバイスの下で、素晴らしい「白龍」の頭飾りをつくりました!昔は80本もの作品が出ていたのですが、今年は26本と少数精鋭!の中、「安田原の白龍」は、16日の「ぼんでんコンクール」で「壱等」と「厚木市議会議長賞」そして「秋田県議会議長賞」の栄誉をいただきました。

私たちは、そのコンクールと翌日の旭岡山神社への奉納後の下戸祝いのため、ご馳走をつくり、造り手たちと一緒に楽しい時間を過ごしました。コロナ禍で賑わいから遠ざかっていた横手市民も数年ぶりの伝統行事に意欲と力を注ぎ込みました。
さあ、明日からは「春」の到来を待ちながら、農作業や新しい仕事や勉学に向けて始動します。
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