市民と議会の懇談会
|
|
「市民と議会の懇談会」
7月11日(月)かまくら館5階 研修室で話し合いがなされました。
横手市観光推進機構(DMO)とNPO法人Yokotterに所属する「地域起こし協力隊」のお2人のお話を聴き、質問をしました。
「地域起こし協力隊」については、私も含め、数年来当局に採用・導入を提案して来た立場として導入に際し、期待をしてきましたが当局の説明や、市報に掲載された記事を見る限り、漠然としていて横手市で活動するイメージが掴めないでいたところ、今回参加して具体的に理解することができました。
今日のお二方は企業雇用の形態であり、行政雇用よりも生活の保障や任期終了後の業務継続が可能であることなど、市民の側としても心配が払拭されたと感じました。本人のたゆまぬ努力はもちろん必須ですが、例えば、担い手不足が危ぶまれている各地域の伝統文化行事を継承発展させる活動等々、行政とのコラボをどう深いものにしていくかが大きな課題と考えます。どんな課題も、1つの部局では市の施策を講じることが難しいのであり、行政の部局横断を実質的なものにして、議会の尽力で仲立ちしていく支援の重要性を痛感しました。
「横手にはなんもない…」と地元民は思ってしまいますが、都会に暮らして以後の横手は、自然・産業・ひと~と魅力が発見できるとのことです。無理なく生活・生業が定着できれば終のすみかになり得る!この支援が大切ですよね。
|