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「AKN子育て支援スキルアップ講座」 11月23日、お友達のお誘いで、年一回のイベントに行ってきました。テーマは「つながる」です。 ![]() AKNとは「秋田・キッズ・ネットワーク」のことで県内で自主活動をしているNPO法人。写真のように、とても楽しいチラシを作れる彼女たちにお声をかけてもらったことに感謝して参加しました。 もとは介護施設だったという認定こども園の建物は明るく清潔な設備で、一つのお部屋に「ままごとセット?」と見まちがう木箱や小さな衣類が並べられています。これは「NPO法人ここはぐ」の製品でした。 ![]() ペリネイタルロス(流産・死産・新生児死亡など周産期の子どもの喪失)のケアをするために当事者や助産師さんたち21人が立ち上げ、産科医療と家族・行政を繋ぎ、産前産後ケア支援の向上に努めている団体です。 秋田杉の棺(おくりばこ)の中に赤ちゃんが木綿の産着や帽子をかぶって木綿の布団に眠れるようにとの願いからボランティアさんたちと手縫いで作り、今月から発売開始ですが、全国から注文が来ているとのこと。これまでに中央の見本市に出展し、ピジョンなど大手の企業ではどうしても利潤を追求する宿命から、手作りで送料もままならないようなこの団体に依頼が殺到するのだそうです。お骨入れも陶器では湿気を呼ぶため茶道の棗のような仕様で、残された家族が悲しみを心に秘めながら前に進めるようにとの思いが伝わります。命を大切にするという性教育から始めていく必要性も語られました。 ![]() もう一つの写真は「多胎サークルひなっこクラブ」の事例発表です。最近は医学の進歩が目覚ましく、ふたご・みつごといった多胎児が生まれる可能性が高いそうで、うれしさとともに大きなリスクが伴います。産後の授乳・育児・体調管理などママたちの疲れはピークに達し、つい虐待につながるときもあるとのこと。障害を持つ場合も多く、貧困とも無縁ではなく、特に回りの支援が必要とお話されました。ふたごちゃん用のベビーカーは高額ですが必需品であり、チャイルドシートのみならず行政でのレンタルがあるべきなのではないか~と思いました。乳児検診をはじめ外出が困難ですから頻回に保健師等々、訪問や相談活動が必要と語り合いました。 お昼はケータリング専門の「種と実」さんのランチをいただきました。福島で被災し秋田のご実家に帰ってお子さんの幼稚園の給食やおやつについて考えるところがあり、あくまでも地産地消・素材の味を生かす・農薬などを極力避けるといった調理方法で歯ごたえのある自然の味がうまく出ているプレートでした。 県の担当者も参加され、いろいろな人たちとふれあいの機会を持って行政と具体的に繋がっていくことの大切さを実感しました。 |
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第41回保育研究所研究集会 | |||