第66回秋田県母親大会in大曲
|
|
「第66回秋田県母親大会in大曲」

6月9日恒例の母親大会がありました。今年は7つの分科会かあり、私は横手母親連絡会の仲間達が進行を担当する「いまを生きるわたしたち~日ごろの不満や言いたいことを話してみませんか~」という分科会に参加しました。
看護師さんや介護士さん、民生委員さん達が集まり、様々な実態が話されました。なかなか解決に至るまで難しいな~と悩みながら、みんなで次の4つにまとめて申し合わせ事項をつくりました。
①働く現場の若い人たちと積極的につながり、ともに声をあげましょう。
②教育の場に働くルールを学ぶ機会をつくってもらいましょう。
③最低賃金を引き上げる運動を進めましょう。
④困った時の相談窓口を充実させましょう。
午後の記念講演は、同志社大学大学院ビジネス研究科教授の浜矩子さん❗️「生活を破壊する経済政策~アホノミクスの魔の手」という演題です。
本来の経済政策は国民の幸福のために機能するもの。しかし安倍政権は世界の真ん中に日本が中心になるようにする=戦後レジームからの脱却...と自ら目的を明らかにしていると。
受講していてハッとしたことは「TPPやアメリカとのFTAによって日本の農業始め産業や知的財産権まで危うくなろうが自分の世界制覇=大東亞共栄圏ができるためには構わない」と考えていること。そしてまわりがいくら批判しても自分の非を認める感覚を持たないこと(カトリック信者である浜さんは、ヨハネの言葉で解説されましたが、私はそう解釈してしまいました)。
だから嘘、隠蔽、強権発動を繰り返す安倍政権を失くして、将来にわたる国民の幸福、平和を実現できる政府にしなければならないのだ!と、事実に基づいての切れ味鋭いお話に納得し、前に進む元気をもらいました。
|