第11回日本自治創造学会研究大会 6
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「第11回日本自治創造学会研究大会」 6
最後の講演は、国際ジャーナリストの堤未果氏による「日本が売られる~自治体は最後の砦」というショッキングなお話でした。詳しくはご本人の最新著書「日本が売られる(幻冬舎新書)」を読みましょう。
冒頭、氏は「大事な法案が国会を通過するとき必ずワイドショーで別のニュースを一日中流す」と。その通り❗️と思いました。
外国を侵略し世界を手に入れるには軍事力よりも「水」と「食」を武器にすることを為政者は狙っていると。イラク戦争は石油よりも食料の種❗️がアメリカの目的だったとのことです。
水は80年前から民間運営が世界中で実はやられてきた。料金値上げは勿論だが水質検査の人件費をカットするため国民の命が危険にさらされる。途上国では暴動が起こり2000年をピークに 再公営化が始まったのに日本は昨年8月水道法を改訂した。それも民営化ではなくコンセッション方式だから運営権の売却なので地方義会の監視体制がなくなったことが一番の問題だと。
今こそ地方自治、地方の力が大切であり、地方に生まれ、その土地で100年先も幸せに暮らせるようにするのが地方議会の役割だ❗️と改めて教えて頂きました。
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