☆ | ☆ | ![]() |
||
![]() |
「第41回平和憲法をまもる秋田県民集会」 5月2日、メーデーで6000歩?パレードした翌日、横手発の貸切りバスで恒例の憲法集会に参加しました。 記念講演は「9条改憲阻止のために何が必要か」。法政大学名誉教授の五十嵐仁さんです。初めから終わりまで親父ギャグを駆使され、例年にも増して楽しいお話でした。 ![]() 今はどんな時代?…おおいに変な時代=安倍首相やトランプ大統領が権力者になっている。その下で、日本では軍拡と改憲・アメリカ言いなり・私物化と公私混同が激しく、最低・最悪の首相・・・講師のこの指摘に全く同感です。 では、どうすれば良いのか……「隠す・ごまかす・嘘をつく」VS「忘れず・あきらめず・手をつなぐ」と強調されました。まず私たち国民がおさえておくべきは憲法前文「これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する」と、憲法99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」こと。 そして、どうすれば改憲を阻止できるのか?を具体的にお話されました。 *活路は共闘…自民党の絶対得票率は25%しかなく、野党分断で漁夫の利をゲットしているにすぎない。だから展望をはっきり示し投票率を向上させること。 *「共産党を除く」時代から野党共闘の推進力の時代へ(共産党アレルギー?共産党エネルギー)。 *7月の参院選がカギ=改憲発議が可能になる議席を阻止すること。 *萩生田発言(消費税増税延期?)は安倍政権の危機感の表れ=景気悪化で崖っぷち。解散・総選挙か?。 *シニアへの期待=自由で民主的な平和国家を次の世代に引き継ぐ使命は有権者にある!(選挙権を持たない子どもたちが平和な社会で生きていけるようにする責任)。 憲法99条で明記しているように憲法とは為政者に縛りをかけるものであるが、12条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」。これだけは私たち国民の責務だと憲法は謳っている。即ち、民が黙れば民主主義は滅ぶ。声を上げ続けることが求められている・・・このことが深く心に響きました。 |
|||
これまでの記事![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2日目の実践報告 ![]() 初日のエンディング ![]() 講義2の受講報告 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
||||