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「横手市 地域支えあいネットワーク市民集会 ~助け合いでつながる地域社会をめざして~」 ![]() 2月24日、平鹿生涯学習センターの講堂が満員に なりました。 主催が横手市、共催が横手市社会福祉協議会、後援がじつにたくさんの団体です(医師会・歯科医師会・民生児童委員協議会・ 老人クラブ連合会・子ども子育て会議・横手警察署・市教育委員会・日赤奉仕団・介護ボランティアの会・商工会議所・ふるさと農協・ ブロック老人福祉施設連絡協議会・県南NPOセンター・市グループホーム情報交換会・県南地区介護支援専門員協会)・・・あれっ毎年こんなに 団体を紹介していたっけ?と迂闊な自分を責めながら、社会福祉協議会が組織している福祉協力員の仲間たちと一緒に受講しました。 講演の①は ”「つながり」を基盤にした地域支え合いの価値を意識しよう”という題で全国コミュニティライフサポートセンター理事長の池田昌弘氏です。 ここで「はっ」としたのは…”気が付けば介護保険の制度やサービスは整ったけれど”個別の支援はつながりの希薄化を招く?さらなる孤立化を 生む。”個別支援サービス”の提供では”支え合い”は生まれない!”つながる”ところから”気に掛け合い・見守り合い・支え合い”は始まる! というお話でした。 数値化できるものだけを追求するのには限界がある!悩みや課題を抱えながら、つながり暮らすことの「共有」をすることこそ 大切であって制度やサービスは、その人の暮らしぶりをサポートするためのツールに過ぎないのだ。と受け止めました。 講演の②は「暮らしの中にある ”自然な支え合い”の発見で地域づくり!~今、暮らしぶりを見直そう!地域の自然治癒力を高めるヒント~」という題で、広島と仙台を拠点に 活躍されている「ご近所福祉クリエーター」の酒井保氏です。 講演①の内容をさらに具体化させてのクイズ方式で楽しくお話を聴きました。 体操教室や触れ合いサロンなど頻繁に実施している地区と、数値で比べれば事業の少ない地区とでは実態はどうなのか?…数値化を求める地区は 主催者の疲れが目立つ。数値が低くても普段の交流(お茶のみや散歩など)が多ければ地区のみんながイキイキと健康に暮らしている。 要は「健康長寿(活き・生き・元気であるため)の秘訣は①社会性があって②毎日よく動き③肉料理を食べる」という3つのポイントだそうです。 後半のパネルディスカッションでは「地域の宝物について」と題して①よこて支え合いネット②ひらか支え愛ねっと③木下ふれあい隊④大沢 健康麻雀同好会という4つの団体が活動を紹介されました。 このベースは、2年半に及ぶ、各地域に設置された「協議体」で、生活支援コーディ ネーターと呼ばれる担い手を中心にした活動で「元気でいきいきと暮らせる地域づくり」を進めてきたことにあります。国の「自助・共助」などの 意図で組織されてはきても、地域の実情に即して「お世話する人・される人」ではなく「相互に気に掛け合う・見守り合う・支え合う」関係が 写真の「地域づくりの木」の根っこにあることを、地方自治体に暮らす私たち一人一人が健康に生きていける宝物に位置付ければいいんだ!と 改めて思いました。 |
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