第20回地方から考える社会保障フォーラム
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「第20回地方から考える社会保障フォーラム」
11月20日、毎回盛り沢山の情報を提供してくれる研修です。その中でぜひみんなとシェアしたい講座を報告します。🔶「地域の未来を創る消費生活」先月湯沢市で開催された全国共生サミットにもお出でになった消費者庁の伊藤長官がとても楽しくお話下さいました。まず、写真にある3つのクイズです。

とくに「ネットで買う人々」には重要ですが私は間違いました!日本経済の54%以上は家計消費であり、また同じ2018年のGDPの約1%が消費者の被害、トラブル額だそうです。少子高齢化かつ人口減少さらに若者の非正規雇用が増え、高齢者よりも外に出たがらず情報もSNSなどの一方通行が続く時に、どうすればいいのか?...この答は3つの取組が方向づけられる!とまとめられました。
①脆弱な消費者を支える地域づくり(おまつり風に地域まるごと)。
②だまされない消費者、自分で考える消費者、人づくり(消費者教育=生活者教育..生きていくための基礎知識)
③消費者と事業者との協働→未来、次世代のために。

ちなみに写真にある「消費者安全確保地域協議会(見守りネットワーク)」は、秋田県は未設置とのこと。県内でも振り込め詐欺などの被害はあるのですから、働きかけが必要と痛感しました。
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