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「中学生と高齢者の絆を深める取り組み提案」コンクール 1月8日条里南庁舎の講堂で、4回目となる催しが開かれました。今回は77作品・350人の市内中学生が応募したそうです。そのうちの7作品が市内7中学校の精鋭!によって発表されました。 まず各校5分間ずつプレゼンし、後半では写真のように、各学校ごとのブースで聴衆の私たちと意見交換をしました。 ![]() 年々バージョンアップしている感じが受け取られます。単なる思い付きやパフォーマンスの段階からステップアップして、具体的な提案が目立ちました。タイトルがいかにも中学生らしくてほほえましいので紹介します。 「中学生を活用して町内会もup! Up! Up!」…地域との関わりが中学生は薄い⇒廃品回収やクリーンアップへの参加をするために授業の一環・部活動のボランティア日を決めて活動し地域を知る=地域の強さに。 「smile forever」…高齢者にとっての問題は、独居や身体状態の変化によりできることが減っていく不安⇒施設を定期訪問しコミュニケーションを図り、お互いの交流が増えることで介護などへの関心を高める=多くのsmileを作っていく。 「老人パラダイス実行計画」…若者と高齢者の共存のために⇒学校行事に招待・老人ホームと学校や託児所を一体化・商店街の中に老人施設を建設・老人施設の食堂を一般開放などみんなにメリットのある街づくりが大切。 「太陽の光を浴びて、リフレッシュ大作戦!」…特に農業従事者の高齢化の問題を解決するために、農業ヘルプ大作戦(中学生が可能な範囲で)&ドローンなどを駆使したスマート農業(自動化作業)の実証実験に中学生も一緒に参加。SNS映え撮影会(季節ごとに良いスポットを選定し日帰りで一緒に出掛ける) 「高齢者防災力推進プロジェクト」…(家庭科「住まいの安全」の授業で減災を学んだことから)昨年中学生がMy減災マップを制作した。これを基に避難場所まで高齢者と一緒にウォークラリーをする。&テレビやラジオ・防災無線よりSNSで見やすく避難促進。 「高齢者“生きがい創成”プラン」…高齢者が生きがいを感じるのは、まず健康第一!なので、ふれあいスポーツ交流大会(中学生と高齢者が混成チームで)・家庭科の授業で制作した作品や音楽の授業で歌った歌の合唱など施設訪問でプレゼント・思い出の場所を聴き、修学旅行先からビデオメッセージを送る。 「高齢者の方を支えるために、私たちにできることは何か?」・・・市の政策を通して高齢者に明るい生活を提供し介護サービスの提供で若者が働く場を増やす⇒地域包括ケアシステムを具体的に作っていく(影の声=写真のように中学生自らが説明できるすばらしさ!)。 ![]() アドバイスをくださり進行役を務められた、東北大学大学院工学研究科准教授の本江正茂先生も言われましたが「中学生の、地域を見る率直な考えを知る」ことが貴重な提案に結び付くと感じました。 |
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第41回保育研究所研究集会 | |||