イージス・アショアは不要不急の代物
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「イージス・アショアは不要不急の代物」
政府関係者が、秋田市新屋への配備を断念!? しかし、河野防衛相は「それはフェイクニュースだ」と否定に躍起・・・という報道がされています。今や佐竹知事も自民党秋田県連も見直しを求めているときに、どういうことでしょうか?
そもそもこの地上イージス導入の口実となった北朝鮮の弾道ミサイルは、アメリカのシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)の論文「太平洋の盾:巨大なイージス艦としての日本」が、日本のイージス・アショアをハワイやグアムの防衛のためだとあけすけに!述べています。ハワイの米軍基地を守るには新屋がダメでも秋田県のどこか、そしてグアムの防衛には山口県に1基づつ配備する必要がある!と。
地上イージスは、アメリカ政府の見積もり次第で価格が決まる「対外有償軍事援助(FMS)」などで調達され、日本配備にかかる総経費は、はじめに国民向けに提示した6000億円どころか1兆円を超える可能性もあると指摘されていることを、私たちは厳重に知らなければならないと思います。
今こそ、安倍政権はイージス・アショアの配備計画自体を撤回し、その財源をコロナ禍に苦しむ国民への医療体制強化・休業生活保障に使うことが強く求められるのではないでしょうか!
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