口笛とシンセサイザー
|
|
「口笛とシンセサイザー」
3月7日、おやこ劇場の例会がかまくら館で開かれました。密を避けて制限された参加者数でしたが、ぜひ大勢の人たちに聴かせてあげたい!と思いました。

世界の口笛コンクールでグランプリを2度も受賞された方と、フルオーケストラを指揮している?と聞き間違えるほど素晴らしいシンセサイザーのユニットです。写真のようにかわいらしい二人の「レッド・ベコーズ」…そう、福島ゆかりの「赤べこ」!のネーミングです。
福島県在住でソロでも活躍している「ミュージシャン」というよりはすごい「アーティスト」達でした。コンクールで優勝されたクラシックの超絶テクニックは「ほんとに口笛なの?」と思うほど、すばらしかったです。レパートリーが実に広く、進行も愉快で、あっという間に1時間が過ぎました。二人の掛け合いもすてきで「口笛奏者の中にはマニアックな人もいて・・・」と紹介され、鳥の絵を掲げて鳴きマネ(本物そっくり)し、名前を当てるゲームもあり、歌も踊りも上手でステージと客席がひとつになる楽しい時間を過ごすことができました。
コロナの影響で1年延ばしの例会でしたが、ほんわかする福島なまりも耳に心地よく、ナマの音楽を子どもと私たち大人にプレゼントしてもらいました。どんなパンデミックがこようとも「文化・芸術は人間が生きていく上で必要不可欠」なのだ!と声を大にして政府に訴えたいです。
|