赤旗日曜版がJCJ大賞
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「赤旗日曜版がJCJ大賞」
赤旗日曜版編集部による「桜を見る会」私物化疑惑スクープ(昨年10月13日号)と一連の報道が、2020年のJCJ大賞に選ばれました!JCJ賞とは日本ジャーナリスト会議(JCJ)が優れたジャーナリズム活動・作品に贈るもので、今年で63回目になるそうです。
今年のJCJ賞は4つが受賞(「証言:沖縄スパイ戦史…三上智恵」・「孤塁:双葉郡消防士たちの3.11…吉田千亜」・「森友問題で自殺した財務省職員の遺書の公開…赤木雅子、相澤冬樹」・「ヤジと民主主義~小さな自由が排除された先に~…北海道放送」。そして「桜」報道の赤旗日曜版は初の大賞を受賞しました。
選考理由として「地道な調査報道を重ね、安倍政権の本性を明るみに出したスクープは国政、メディアに大きなインパクトを与えた」ということでした。

写真に掲載された上西充子法政大学教授のコメントにある通り、メディアの役割は「権力の監視」。しかし大手メディアは「私物化」の実態を知っていたはずなのに問題視しませんでした。安倍首相が辞めても、国政が歪められたこれらの大問題は曖昧にはできません。なおかつ最有力首相候補の菅氏は「安倍政治を継承する」と豪語しているのですから、野党共闘の力で政権交代の道しかない!と多くの国民が願っていると思います。がんばらなければ!! |