広がる 学校トイレに生理用品
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「広がる 学校トイレに生理用品」…6月24日赤旗日刊紙より
神奈川県の例が紹介されていました。
…「置いてわかった高い潜在ニーズ」大和市=4月26日開始。市立の小学校19校、中学校9校で女子トイレの洗面台付近に生理用ナプキン10枚程度入れ袋設置。1か月後の利用状況:小学校234枚、中学校634枚 中井町=小学校2、中学校1校 ・綾瀬市=小学校10、中学校5校県内の高校(138校)、特別支援学校高等部(29校)も設置に動く。各学校への調査で生理用品の受け取りに抵抗感を持つ生徒が一定数いることや経済的理由で買えないとの相談があるという結果が判明したことから、学校トイレに設置し無償配布に至った⇒トイレットペーパー同様、新しい当たり前にしていくことが大切(写真は綾瀬市の中学校女子トイレの設置例)
一方、以下のように保健室での配布という従来通りの対応を続ける自治体もある(横手市も保健室に常備してきており、今後も継続する方向)川崎市教育委員会の言い分=適切な保健指導を行うため相模原市教育委員会=学校が児童生徒の状況等を把握できるから横浜市教育委員会=貧困問題は生理用品だけでは解決しない
以上のことから横手市も保健室+女子トイレに設置を要望していくことが今後の課題です。(養護教諭と学級担任との連携強化はもちろんのこと)

綾瀬市の女子トイレ洗面台に置かれたナプキン入れです。とても優しい文章が書かれてあって、ほこっとしますよね。
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